示談交渉の実例

示談とは、法律上の紛争を裁判にかけずに、当事者間の話し合いにより解決する行為です。

 

いわゆる契約の一種に該当し、契約内容を記載した書面が示談書、即ち和解契約書になります。

 

とは言え、交通事故の示談交渉に限定しても、示談に持ち込まれる事例には、気の毒なものから許し難いものまで、善悪が入り乱れているというのが現実です。

 

例えば、医師が新年会の飲酒時に、急患を受けて駆け付ける際に、動転して酒気帯び運転をし、人身事故を起こし相手方に怪我を負わせるというケースは前者の代表格でしょう。

 

その一方で、車に当てさせるように仕向け、車も身体も無傷であるにもかかわらず、病院へ入院する振りをしては脅迫を繰り返し、金品をゆすり取ろうとする、俗に言う当たり屋などは後者の筆頭格と言えます。

 

この後者の場合、難航する示談交渉に精神的に追い込まれて、刑事や民事の責任を負う方が楽だと、ともすると弱気に陥りがちです。

 

現状においては、これが示談交渉の実例として、共感を受け易いと思われます。

 

不心得者に付け回された場合の対策法

不心得者に付け回された場合、どんな対策が有効になるのでしょうか?

 

ここで是非覚えたいのが、民事に限定した場合ですが、何もしないという秘訣です。

 

何故なら、民事の賠償請求は、法的に認定されたものに限られます。

 

従って、仮に、社会通念が支払い義務を求めたところで、裁判による支払いを命ずる判決が出ない限り、法的には支払いの義務は発生しないのです。

 

これが、自己救済の禁止規定であり、もちろん刑事上の責任も存在しません。

 

具体的には、開き直る相手に対して、自賠責証書のコピーを手渡し、ご自分でなさって下さいと離れる、これで完了です。

 

もはや金銭的負担は消滅し、この後は自賠責の保険会社の判断に一任します。

 

これは、極めて効果的な示談対策として、万が一の事故の際には必ず実践して下さい。

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