搭乗者傷害保険とは?

搭乗者傷害保険というのは、契約車両に乗車している全ての人が対象となる自動車保険です。

 

搭乗者傷害保険に加入していると、契約車両で事故が起きた場合、その車に乗車している全ての人が補償を受けられます。

 

搭乗者傷害保険の対象となるのは、乗車している全ての人なので、被保険者、家族、配偶者、友人などどなたでも大丈夫です。

 

場合によっては保険金が支払われないケース

搭乗者傷害保険に加入していても、場合によっては保険金が支払われないケースもあります。

 

保険金が支払われないケースは、定員オーバー、荷台への乗車、地震、津波などです。

 

逆に保険金が支払われるケースは、シートベルトをして正しく乗車していた時、台風、洪水などです。

 

そして、車のドアを閉めた際の怪我や、車を降りる時の怪我などは各自動車保険会社によって判断が異なります。

保険金はどのように支払われるのか

 

では、どのようにして保険金は支払われるのでしょうか?

 

まず、支払い方法には、日数払いと部位・症状別払いの2つがあります。

 

今までは日数払いが多かったのですが、部位・症状別払いを採用している自動車保険会社が増えています。

 

日数払いというのは、実際にかかった入院、通院の日数によって保険金が支払われるというものです。

 

部位・症状別払いというのは、事前に頭部を怪我したらいくら、目を怪我したらいくら、手の指を怪我したらいくら、といったように保険金が決められているものです。

 

そして、どちらにもメリットとデメリットがあります。

 

治療が長引いた場合、十分な補償を受けられないのが部位・症状別払いです。

 

症状が重い場合は、日数払いの方が十分な補償を受けられると思ってください。

 

ただ、保険料を考えると部位・症状別払いを選択された方が安くなります。

 

もう一度おさらいしてみましょう

任意保険の1つに搭乗者傷害保険と言うのがあります。

 

搭乗者傷害保険

 

加入している車両に乗っている搭乗者が、交通事故や怪我をしてしまう、死亡してしまったりした場合に支払われるようになっており、過失に関係なく補償されることになります。

 

ここで言う搭乗者、とは車を運転しているドライバーは勿論のこと、助手席、後部座席に乗っている方のことも含めており、契約車両に乗っている人、全員を含めたものとなります。

 

搭乗者傷害保険では、自分に過失がない事故であっても搭乗者が怪我をしたり、死亡するようなことがあれば補償の対象となります。

 

つまり、10対0の過失割合でこちらが悪いような場合であったとしても、怪我をした場合には保険金が支払われるのです。

 

搭乗者傷害保険は、加害者からの損害賠償金、自賠責、各種傷害などとは関係なく支払われることになっていますので、相手の保険金と相殺されて幾らというものではなく、搭乗者傷害の保険金を請求した場合も比較的簡単に支払われることになります。

 

搭乗者傷害の保険金支払いには2つのタイプがある

 

日数払いと、部位症状別払いに分けることが出来ます。

 

日数払いとは、保険金額に入院や通院にかかった日数分をかけた金額が支払われることになる支払方法です。

 

また、入院をした場合、1日につき保険金額の0.15%が、通院の場合は0.1%が支払われることになります。

 

例えばですが、2000万円の金額で契約しているとすると、入院1日につき3万円、通院の場合は2万円支払われることになります。

 

部位症状別払いとは、怪我をした部位ごとに定められた保険金が支払われる方法のことです。

 

ムチウチなら5万円、腕の骨折なら30万円などのようにあらかじめ怪我をした場所ごとに定められたお金が支払われます。

 

回復に要した日数などに関係なく、部位の症状ごとに決められた金額が支払われると、保険金はそれ以上支払われることはありません。

 

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